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2013.02.04

安藤勝己騎手引退

現在中央競馬で活躍されている内田博幸騎手、岩田康誠騎手などのトップジョッキーは元々地方競馬出身の騎手です。

 

彼らが地方から中央競馬へ移籍するきっかけを作ったのが安藤勝己騎手です。
その安藤騎手が今年、騎手を引退されます。

 

安藤騎手は元々笠松競馬場に所属し、
笠松競馬時代には無敵の強さを誇るジョッキーとしてファンの間では知られていました。
あの名馬オグリキャップの笠松競馬場時代の主戦ジョッキーも安藤騎手でした。
しかし笠松時代はあまりにも勝てすぎるため、
競馬への熱意を失い早くも引退を考えるようになったそうです。

 

そんな安藤騎手に転機が訪れたのは1995年に中央と地方との交流が始まり、
安藤騎手が笠松所属のライデンリーダーで中央競馬の重賞に出走した時でした。
報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)に出走した同馬は、
中央の馬を寄せ付けず圧勝しました。
その強さは実況を担当した杉本清が思わず絶句してしまうほどでした。

 

その後、桜花賞、オークス、エリザベス女王杯に出走するものの勝利することは出来ず、
GI獲得はなりませんでした。
しかしこの経験によって安藤騎手は中央競馬への強い憧れを抱き、
再度競馬への熱意を強めていったそうです。

 

その後も笠松競馬に所属しながら中央競馬へもちょくちょく参戦し、
勝利を重ねたことから中央競馬でも名を馳せるようになります。
そして地方から中央への移籍への門戸が開かれると、
2003年、ついに安藤騎手は中央競馬への移籍を果たします。
移籍した年から破竹の勢いで勝利を重ね、
移籍1年目ながら高松宮記念や菊花賞などのGIを制覇、この年112勝をあげる活躍をしました。
その後もキングカメハメハやダイワスカーレット、ブエナビスタなどの名だたる名馬にまたがり、
日本ダービー、オークス、有馬記念などのGIタイトルを制覇、輝かしい成績を収めていきます。

 

しかしそんな安藤騎手も近年は体重調整に苦しみ、
騎乗回数を減らさざるを得なくなった上に、思うような競馬ができなくなったそうです。
そして昨年11月以降は一度も騎乗すること無く、長期休養に入り、
そのまま引退することになりました。
潔いさり方が彼らしいと思いますが、多くのジョッキーが強敵の幕引きを惜しみました。

 

安藤騎手の競馬は見ることはできませんが、
彼のお陰で優秀な地方ジョッキーが中央へ移籍できるようになりました。
今後も第2,第3の安藤勝己が誕生し、競馬を盛り上げてくれることでしょう。

 

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