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お客様対談
株式会社宮川製作所 様

リニューアルプロジェクトを通して、プロモーションに対する社員の当事者意識が高まりました

株式会社宮川製作所様
https://www.msk.co.jp/

― 宮川製作所 × アイムービック 対談 ―

『つなぐ技術で未来の社会をカタチにする』をスローガンに、商品の開発と製造を手がける宮川製作所様。ホームページのリニューアルに際し、パートナーとして選んでいただいたのがアイムービックでした。今回は、リニューアルを検討された背景から、プロジェクトの進め方、さらにはリニューアル後に社内で起きた変化までお話をうかがいました。

インタビュアー: 町田祐一郎(以下、町田)/WEBディレクター(2012年アイムービック入社)
ゲスト: 株式会社宮川製作所 三井真一様(以下、三井)

きっかけは「ターゲットが定まっていない」ことへの課題感から

町田:今回のインタビューでは、サイトリニューアルについてざっくばらんにお話しいただければと思います。よろしくお願いします。早速ですが、まずは御社の事業内容と、リニューアルを検討された背景を教えていただけますか?

三井:宮川製作所は1939年に創立された、80年以上の歴史を持つメーカーです。通信技術やセンサー制御技術を強みとし、近年では企画から製造までを一貫して手がけるオリジナル製品の開発にも注力しています。しかし、そのオリジナル製品を市場に届けるにあたって、新規顧客の獲得という課題が浮上しました。これまではエンタープライズのお客様を中心に製品を届けていたので、「どのようなお客様に、どのようにして製品を届けるか」という意識が曖昧だったんです。

顧客基盤を明確にし、適切なアプローチを見出すため、営業部門を中心に社内横断型のワーキンググループを発足させました。そして、グループ内で具体的な改善点を洗い出す中から「ウェブマーケティングをもっと強化すべきではないか」という声が、若手社員を中心に自然と生まれてきたという感じですね。

町田:若手の声に対して、会社全体が「そうだよね」と共感できるのは素晴らしい文化ですね。

三井:そうですね。その風土は大切にしていきたいと思っています。これまでのような対面中心の営業活動も引き続き重要ではありますが、それに加えて、情報発信の力をもっと高めていこうという共通認識が社内にあったのだと思います。

パートナー選定の決め手は「企業文化の近さ」と「分かち合える姿勢」

町田:では、リニューアル前のサイトにどのような課題を感じていたのでしょうか?

三井:一言でいうと、「検索には引っかかるけれど、PRしたいページに対するエンゲージメントが弱い」という状況でした。直帰率も高く、ページの回遊性を高める必要がありました。もちろん小手先の対策はありますが、本質的な解決には大きなリニューアルが不可欠だと判断しました。

町田:その上で、弊社をパートナーに選んでいただいたわけですが、たしかコンペ形式でしたよね。数ある制作会社の中から、私たちを選んでいただいた理由を改めてお聞かせいただけますか?

三井:提案内容がわかりやすく、実行面でのサポート体制や費用面とのバランスも良かった点がひとつ。そしてもう一つ大きかったのが「企業文化の近しさ」だと思います。
私たちは、現場で使えるソリューションを提供していますが、その背景には、お客様とのヒアリングを通じて気づきを得ながら形にしていくという、実はかなり泥臭いプロセスがあります。それはサイト制作でも同じだと思います。御社は、その部分において一番「分かち合える」感じがしたことと、対話のなかからアイデアが生まれていくプロセスを踏みながら進めていけると期待が持てました。

ウェブサイトはリニューアルしてからが”本当のスタート”

三井:そもそも私たちは、リニューアルの一発目で完璧なものができるとは思っていませんでした。サイトは継続的に進化していくものだと思っています。

町田:そうなんですよね。サイトはリニューアルしたら終わりではなく、そこからが始まり。もちろん公開時点ではベストな状態に仕上げますが、その後、自分たちでどう育てていくかが非常に重要だと思います。

三井:その視点でいえば、長期的に一緒に走れる関係であることが大切です。伴走していただけるかどうかも重視しました。

町田:リニューアルには半年以上かかることも珍しくありませんし、長期的なパートナーシップを築けるかは本当に大事です。実際にプロジェクトが始まってからの進行はいかがでしたか?

三井:こちらの要望をポジティブに受け止めてもらえて、プロジェクトメンバーも意見を出しやすい雰囲気でしたね。横浜と松山で距離があるのでリモート中心のやり取りでしたが、テンポよく意見交換できて、意思疎通はとてもスムーズでした。
ウェブ制作に慣れている企業ばかりではない中で、パートナーによっては「制作会社が上に立ってしまう」ような構図になることもあると思います。でも今回はそうならず、対等に意見を出せる関係性を築けたのがよかったです。

町田:メンバーが萎縮して意見が出しにくくなる場面って、ありがちですよね。だからこそ、発注側・受注側という立場に関係なく、対等な関係で率直に意見を交わせることが大切だと思います。そういった対話の積み重ねがないと、どこかでズレが生じてしまいますから。

三井:まさに。「ディレクターの顔色をうかがうような関係」にはしたくなかったんです。だからこそ、プロジェクトが進む中で「ちゃんとパートナーを選べたな」という感じはしていました。

社内で”自分ごと”になるホームページに変化

町田:リニューアル後、どんな変化がありましたか?

三井:課題だった直帰率は改善し、訪問者がお問い合わせまで繋がる流れもスムーズになりました。KPIの分析にはもう少し時間がかかりますが、お問い合わせや資料ダウンロードの数は増えており、手応えを感じています。
もうひとつ大きかった変化は、リニューアルに関わったメンバーから積極的な意見が出るようになったことです。「展示会用にこのページをもっと充実させよう」など、ホームページが”自分ごと”になっています。

町田:”他人ごと”だったホームページが、自分たちの手で育てていくものに変わったわけですね。

三井:CMSを導入したのが大きかったですね。以前は、修正箇所をパワポにまとめて制作会社に修正を依頼するスタイルだったんです。それが自分たちで操作できるようになって、「こんなに自由に動かせるんだ!」という驚きがありました。

町田:制作側としても、担当の方がどの程度Webに触れられるかを把握することは大切だと思います。そして何より、「自分たちでサイトを動かせる」という実感を持てることが、とても重要です。では最後に、今回のプロジェクトを振り返って、アイムービックへの総合的なご評価をお願いできますか?

三井:リニューアルの過程では、自社の強みをどう言語化するかが最大の壁でした。正解があるわけではないので、自分たちの強みについて話し合っているわけですが、「強みはこれで合っているのか?」と悩む場面も多くて。ただ、そんな時にもアイムービックさんが積極的に意見をくださり、私たちが立ち止まりそうになる場面でも前へ進めるよう後押しをしてくれました。
御社は、相手の強みを引き出し言語化する力に長けていると思います。そして、20年の歴史で培われた知見も随所に感じました。今回のリニューアルを通して「自分たちの手で、自分たちのサイトを作り上げた」という感覚が持てたのは大きな収穫です。

町田:その感覚を持っていただけたことが、私たちにとっても何より嬉しいです。

三井:今回のプロジェクトを通じて、若手とベテラン、発注側と受託側といった立場の違いを超えて、ニュートラルに意見を出し合える土壌が築けたように感じています。リニューアルのきっかけとなる声を上げてくれたのは若手メンバーでしたが、彼らがチームにいてくれたことは、本当に心強く、大きな意味があったと思います。
今回のリニューアルでサイトの自由度が高まり、今後もマイナーチェンジや改善を重ねていく機会があると思います。その際には、またぜひアイムービックさんのプロの視点からアドバイスをいただけるとありがたいです。引き続き、よろしくお願いします。

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